おっしゃる通りでございます。
台湾の方と話していて、「それを言われると、ぐうの音も出ない」と思ったのが投票率の話です。
ある台湾の若い市民の方と話していて、「私みたいに貧乏だろうが金持ちだろうが、頭がよかろうが悪かろうが、関係なく1票あるんだから行かないわけないじゃん」と言われたことがあります。
「何に?」
「選挙です。」
これって当たり前の話ですけれど、我々日本人にとっては耳が痛い話ですよね。私も、今まで2回だけ選挙をさぼったことがありますが、耳が痛い話でした。
せっかく1票あるのに、なんでいかないの?金持ちの好きなようにできる社会でいいの?ってことです。当たり前なんだけれど。
あと、「ちょっとやらせてみてすぐダメだったから交代、という短期的な視点しかないのはバカ。4年間で何がわかるの?」とその方は言っていて、これは台湾の話なんですが、日本でも似た話あったよね、って話です。
ちょっとやらせてみて、今までと違うからダメとか、災害が被って、ワークしてなかったのでダメとか言っているうちに、失われた30年ですよ。そりゃ、今までやってきたことがダメで、同じ方法続けてたらダメなまんまなんですよ。
イデオロギーとして好きとか嫌いとか以前に、成長の可能性がある選択肢が存在するなら長い目でやらせてみないと。